寛解に向かう明日

生き残れ!統失サバイバーかなえの日記

自信

来月、眼瞼下垂の手術を受けます。

と言って、結局手術はしないことにしました。わたしはやっぱり手術の失敗やダウンタイムが怖かったです。うん。今の顔がもし崩れて取り返しのつかないことになるのが怖かった。ママンも、しない方がいいと思うよって言って、やっぱ怖くて、勢いで手術する!ってなったけど、結局やめました。

もし仮に手術が上手くいってキレイなぱっちりおめめを手に入れたとしても、わたしも最初は嬉しいかもしれないけれど、でも、そうして手に入れたものって何だろう?って絶対悩むと思うんです。わたしが欲しかったものってなんなの?って。自己満足出来て自分に自信がつくならそれは良いけど、なんだか、多分わたしはそう思えない気がします。

色々考えて、わたしは今の顔で生きていくことに決めました。小さな目で、ブスって散々言われた顔だけど、わたしはこの顔面で生きてく。わたしの顔、30年間付き合ってきたこの顔晒していこうと。

そうしたらね、なんか変な話だけど、自分に覚悟というか、自信?みたいなものが芽生えたんです。不思議でしょ?なんにも変わってないのに。ブスでもこの顔で生きるって決めたら自信が持てたの。

整形(眼瞼下垂の手術は整形になるのか?)って、色々考えさせられると思いました。整形してキレイになって、自分に自信が持てる人もいる。それは良いことであるとも思う。

でも、わたしみたいに整形をしないって結論を出して、それで自分に自信持てた人もいる。他にもいるのかなあ?わからないけど。でも、わたしはそう思ったよ。

自分に自信が持てるのがいちばんだよね。自分最高!って思えたら素敵じゃん。