寛解に向かう明日

生き残れ!統失サバイバーかなえの日記

さよなら、おばあちゃん

おばあちゃんがお空へ還っていきました。

突然すぎて、お通夜には間に合わなくて、慌てて喪服買ったりしてなんとかお葬式には参加できました。

以前、「ばあちゃんが死んだら、お手紙を書いてね」と言われてたことを思い出して、長い手紙を書きました。「かなえは何とか踏ん張って頑張るから、その背中見ててね」と書いて手紙書きながら泣きました。泣かないだろうなって思ってたのに、泣きました。自分でもビックリです。

お葬式は、みんな「意外と長かったね」って言ってたけど、わたしにはあっという間に感じました。晃ちゃんも大人しく葬儀に参加できてて偉かったです。

火葬場で久しぶりに会った親戚と話をして、おばあちゃんは認知症だったけど、ちゃんと子どものことも孫のことも覚えていたそうです。最期も苦しまなかったみたいです。

 

骨上げのとき、今まで普通にいられたのに、白い骨だけになったおばあちゃんを見て、急に怖くなってトイレに駆け込んでちょっと泣きました。結局、わたしは何もできなくて、親戚ともあまり挨拶も出来なくて、帰りました。

 

今日は1日休みました。

こんなに泣くものなの?!って驚くほど泣きました。おばあちゃんとの思い出は、もうわたししか覚えていません。自分で言うのも何だけど、これから踏ん張って頑張って生きてく、孫のカッコイイ姿を見ていてね、という思いです。